文章問題、苦手な子は多いですね。
文章問題、嫌いな子も多いですね。
このような生徒を指導する際に気を付けていることは
心理的な「ハードルを下げる」ことです。
◇問題文を音読させる。
その際に、句点、読点で区切る。
読んだところまでの内容が理解できたかを質問、確認をする。
理解できていなければ、解説を加える。
理解できたら、つぎの句点まで読み進める。
問題文の内容を把握できるようにする。
◇線分図や表で整理する。
線分図を描きながら、問題文の該当箇所を見つけさせる。
◇立式を試みる。
生徒本人に、ここまでの情報を元に、立式を試みさせてみる。
間違っていてもよい。
立式ができたら、なぜその立式になったのかの根拠を質問する。
文章問題に対する苦手意識は
一度や二度の指導だけでは
その苦手意識を取り除けません。
「地道にコツコツ、丹念に」
指導する方の根気が必要です。
手間暇かかるが、
この「コツコツ」が
文章問題を苦手にしている生徒を
治すためのコツです。