高校数学でつまづいた生徒は
いまある、勉強の環境を見直すことが大切です。
中間テストで解けなかった問題を解けるようにすることも
もちろん必要です。
しかし、それだけでは根本的な解決にはつながりません。
特に中学までは数学で苦労をしなかったのに
高校に入ってから急に数学ができなくなった生徒はよく聞いてください。
中間テストで、数学の点数が伸びなかった原因は何でしょうか
それは、試験当日、
教科書の問題を解けるように、身に付けていなかったからです。
では、教科書レベルの問題を身に付けることができなかった原因は何でしょうか。
それは、理解度の不足と練習量の不足です。
では、どうして理解度、練習量が不足したのでしょうか
それは、勉強の環境が整っていないからです。
勉強の環境とは、
①わからない問題を解決する仕組み
②勉強を習慣づける仕組み
です。
数学でわからない問題が発生すると、自力ではなかなか解決できません。
それを解決するための仕組みを準備する必要があります。
また、部活があろうが、疲れていようが、
毎日、勉強する習慣化が大切です。
中間テストではこの①②の仕組みが整っていましたか?
整っていないのなら、早急に整えましょう。
仕組みが整わないうちに期末テストに突入したら、
中間テストと同じ結果になりますよ。
それを避けるためにも、
早めに勉強環境を整えましょう。