算数が苦手な子をたくさん見てきました。
その子たちに共通する特徴は
間違えることに対して
必要以上にオドオドしていることです。
言い換えると
自信をもって問題に取り組めていない。
間違えることにおびえているようにも見えます。
間違えること=悪いこと
と頭に刷り込まれているようにも見えます。
まず、この呪縛を解くことが、算数力向上の第一歩です。
そのための声掛けの言葉は
「間違ってもいいんだよ」
「間違ったって、命まで取られるわけじゃないからね(笑)」
「自分なりに解いてみて、合ってるとか間違ってるとか気にせずに」
「わからない問題は飛ばしていいよ。後で解説するから」
安心感を与えなければ、子どもは不安で不安で問題を解きたがりません。
子ども自身の頭で考えて問題を解かなければ、問題を解けるようにはなりません。
安心して問題に取り組めること。
それが、大切です。