図形の移動の単元には
平行移動
対称移動
回転移動
の3つがあります。
正直言って、地味な単元です。
教科書レベルの事柄に関しては、さほど難しくはなく、
学校の授業では、さらっと終えてしまいますね。
しかし、回転移動は、面積の問題と融合させると
一気に応用問題、思考力問題に変異します。
最近の公立入試の問題では、めっきりお目にかからなくなりましたが、
平成の頃は、毎年、バンバン出題されていましたね。
入試問題は、流行り、廃りがありますが、
先祖返りというか、昔の問題をアレンジして出題することも多々あります。
ですので、中1の生徒は、教科書レベルをマスターしたら
ちょっと難しい問題にチャレンジしてみてはどうでしょうか
もしかしたら、入試で出るかもしれませんよ。
それはともかく、初見問題への対応力を要請するのに
回転移動+面積の問題はもってこいの単元です。
ぜひ、レベルアップに活用しましょう。