単位量あたりの大きさのはじめの単元
こみぐあいの求め方を苦手にする生徒は多いですね。
とりあえずわり算をやって解こうとすると
割る数と割られる数を逆にしていたり
計算は合っているのに、意味を取り違えていたりします。
こみぐあいの単元は
イメージが非常に大切です。
「こんでいる」とはどうゆう状況でしょうか
2つの状況が考えられます。
1つ目
1㎡あたりでくらべる方法
例えば、
1㎡あたり3人いる場所と
1㎡あたり5人いる場所では
後者の5人いる方が混んでいるといえます。
2つ目
一人で使える面積あたりでくらべる方法
例えば
1人あたり3㎡使える場所と
1人あたり5㎡使える場所では
前者の3㎡しか使えない方が混んでいるといえます。
この、こんでいるという感覚を意識して
立式をしていくと間違えが減っていきます。
単位量あたりの単元は、
間違えたら、その都度、間違えた原因を考えて
解きなおしていくことをおすすめします。
ある意味、思考力を養う単元ですね。