算数の先取り(先の学年までの)
についての相談がありましたので、
私の考えを述べさせていただきます。
結論から言うと、
①子どもの精神年齢の成熟度
②算数を好きか、嫌いか、どちらでもないか
③算数・数学の貯金をどれだけ貯めておきたいか
この3点の兼ね合いで
どこまで先に進めるのかが決まると思います。
もちろん、算数貯金はないより、あったほうがいいですよね。
算数が好きで、パズルのようにニコニコしながら取り組める生徒は
上限を設けずにガシガシ進めていけばよいと思います。
しかし、苦手な子はまずは、いま学習している内容を理解し、
使いこなせるようにすることが先決です。
あせらず、地道に足元を固めて行きましょう。
もし先取りをしたいのであれば
冬休み等の長期休暇に取り組んでみるのが良いと思います。
算数が苦になっている子は
苦にならないようにトレーニングで克服することが大切。
算数が好きでも嫌いでもない子は
興味がある分野、例えば図形などに取り組んでみて、興味を持たせることが大切。
算数が好きな子は、上限を設けず、伸ばせるだけ伸ばすことが大切。