物理の勉強の第一歩は
教科書の理解です。
教科書が理解できて、教科書の例題、類題がすべて解ければ
定期テストでは6割から7割、得点できます。
共通テスト対策の基礎も完了します。
だから教科書が勉強の第一歩になります。
ただし、物理の教科書って
初学者にはわかりづらいのも真実。
教科書をかみ砕いて、わかりやすく説明してくれる先生に当たった生徒は
本当にラッキーです。
授業を大切にして、学習を進めていきましょう。
そうでない場合は
教科書の補完として、参考書を用意しましょう。
物理は目に見えない現象を取り扱う学問です。
力学にせよ、電磁気にせよ、身近な現象ですが、見えづらい。
そこが物理を勉強するうえで難しいところです。
物理は「わかる」「腹落ちする」段階が一番難しい。
この「わかる」「腹落ちする」段階を過ぎれば
あとはスイスイ解けてしまう。
点数が伸びない生徒は
この「わかる」「腹落ちする」段階を乗り越えられていません。
他の科目と違って、物理は問題演習をするだけでは点数が伸びない科目と言えます。
物理を伸ばすには、教科書の理解が早道ですよ。