比と比の利用の単元は大切に進めていきましょう。
なぜならば、読解力、思考力を伸ばしてくれる単元だからです。
小学生で、文章題が苦手な子の特徴は
「この単元、わり算だから、わり算で立式しよう」
このように、あまり考えずに、数式を適当に当てはめて立式しています。
それでも8割くらい、正解してしまうのでたちが悪い。
この一か八か方法を繰り返している生徒は
中学へ上がると十中八九、数学の文章問題で躓きます。
比の単元では一か八かでの立式は通用しません。
問題文を丁寧に読んで、状況を理解し、
かけ算なのか、わり算なのかを考えて
やっと立式できます。
だから、比と比の利用は読解力、思考力を鍛えるための
重要な単元だと言えます。
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