△解ける(と思う)問題の取り扱いについて
△印の問題を正解に近づけていく勉強が
得点力を伸ばすことになります。
△印の問題を取り切れるようになれば
概ね、ボーダーラインを超えてきます。
その意味で△印の攻略が合格に直結します。
×印の取り扱いについて
見直し、解き直しをすることは当然です。
が、しかし
すぐに得点につながるとは思わないこと。
そこを肝に銘じることが大切です。
苦手な問題を1度や2度、解き直しをしたからといって
たちどころに解けるようにはなりません。
解き直し、見直しの
1度目は、経験値を貯める。
2度目は、どこまで解けるようになったか確認する。
3度目は、完答できるか確認する。
それでも解けないこともあるでしょう。
△印に昇格するまで解き慣れましょう。
秋の段階では、それで十分です。
本番に近づくにつれて
×から△
そして◯印へステップアップしていきたいですね。
模試で、力がつかない勉強のやり方は
志望校合格に必要な問題を放置することです。
模試の見直しの際に指針となるものは、過去問です。
過去問の傾向とかけ離れた問題は解き直しの必要はありません。
もちろん時間がある人は
全ての問題を解き直した方が良いですが、
大半の受験生は時間に追われています。
やはり、
合格に直結する勉強に時間を割り当てたいですよね。
見直しをすべき模試の問題を見極めるためにも
過去問は重要な役割を果たします。
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