伸びる子の質問は一味違う
質問の『質』が違う
どう違うのかというと、
まずは、自分の頭を使ってじっくりと考えてから質問に来る。
決して質問の丸投げをしない。
問題の本質、核心を捉えようと思考を巡らせてから質問に来る。
「先生、この問題、解説、ここまで理解できたのですが、どうしてもこの部分のつながりがわかりません。」
「先生、一応解けたのですが、僕の考え方で大丈夫か聞いてください。」
「先生、この問題、ビーカーで解いていますが、天秤図でも解けますよね?」
質問をしない子は伸びません。
質問がないから理解できていると思ったら大きな間違えです。
特に中学受験では
一見理解できているように見えて、
実はうわべだけの丸暗記型の勉強をしている子が非常に多いです。
範囲の広い模試になると全く解けなくなる子はこのパターンが多いですね。
わからない問題があったら、トコトン考えてみよう。
トコトン突き詰めてみよう。
伸びる子はそのトコトン考えるトレーニングを習慣化しています。
いまなら、時間はたっぷりあるのだから、
トコトン考えることを習慣化したいですね。
考える勉強法が算数の実力を飛躍的に伸ばしてくれますよ。
そして、その方が勉強が楽しいですよ。