速さの単元は
小5で学んだ「単位量あたりの大きさ」の単元とつながっています。
「単位量あたり」の単元を見直すきっかけにしたいですね。
また、
単位量の単元と比較しながら学習するとより効果的です。
さらに、速さの単元は
中1の数学、特に方程式の文章問題を解くための土台になります。
速さの文章問題を通して磨いて欲しい能力があります。
それは
文章を分析する能力と
文章を立式する能力です。
なぜなら、それらの能力が高いと
文章問題が得意になるからです。
逆に言えば、
速さの単元で、分析能力と立式能力を伸ばさないと、
中1の方程式で差をつけられてしまいます。
算数は数学の土台になっています。
中学で上位を維持するためには、
小学生のうちから先を見据えた学習が大切です。